「ゴールドに投資してみたいけど、現物の金はハードルが高そう…」
そんな初心者にとって、最も始めやすいのが金ETF(ゴールドETF)です。
金ETFは、証券口座があれば株と同じ感覚でゴールドに投資できる商品で、 少額から分散投資をしたい人に向いています。
この記事では、金ETFとは何かから始まり、 初心者が失敗しにくい選び方、 さらにおすすめの証券会社まで、具体的に解説します。
金ETFとは?初心者にも分かりやすく解説
金ETFとは、金(ゴールド)の価格に連動する上場投資信託のことです。 証券取引所に上場しているため、株と同じように売買できます。
現物の金(インゴットや金貨)と違い、
- 保管場所を考える必要がない
- 盗難リスクがない
- 少額から投資できる
といったメリットがあります。
「ゴールドは気になるけど、いきなり実物は不安」という初心者にとって、 最初の一歩として最適なのが金ETFです。
初心者が金ETFを選ぶときの5つのポイント
① 日本の証券取引所に上場しているか
初心者は、まず日本の取引所(東証)に上場している金ETFを選びましょう。
理由は、
- 日本円で売買できる
- 為替手数料がかからない
- 確定申告がシンプル
といった安心感があるからです。
② 現物の金に裏付けされているか
金ETFの中には、実際の金(現物)で裏付けされているタイプと、 先物取引などを使ったタイプがあります。
初心者には、現物保有型の金ETFがおすすめです。
価格の連動性が高く、仕組みもシンプルなので、 「ゴールドに投資している感覚」が分かりやすいというメリットがあります。
③ 信託報酬(運用コスト)が低いか
金ETFは長期保有が前提になりやすいため、 信託報酬(毎年かかるコスト)は重要です。
信託報酬が高いと、長期でじわじわと利益を圧迫します。
目安としては、年0.4%前後以下をひとつの基準にすると良いでしょう。
④ 売買しやすいか(流動性)
出来高が少ないETFは、売りたいときに売れなかったり、 不利な価格で約定することがあります。
初心者は、
- 出来高が多い
- 知名度が高い
金ETFを選ぶことで、こうしたリスクを減らせます。
⑤ 最低投資金額が高すぎないか
金ETFは銘柄によって、1口あたりの価格が異なります。
最初は数千円〜1万円台で買えるものを選ぶと、 無理なく分散投資を始められます。
初心者におすすめの日本の金ETF(代表例)
SPDRゴールド・シェア(1326)
- 世界最大級の金ETF
- 現物の金で裏付け
- 信頼性・流動性ともに高い
「まずは王道を選びたい」という初心者に向いています。
純金上場信託(1540)
- 国内で人気の高い金ETF
- 円建てで分かりやすい
- 少額投資がしやすい
日本人投資家にとって、扱いやすい定番銘柄です。
金ETFを買うのにおすすめの証券会社
SBI証券
- 口座開設数が多く初心者向け
- 取扱ETFが豊富
- 手数料が比較的安い
「初めての証券口座」に選ばれることが多い王道証券会社です。
楽天証券
- 楽天ポイントが使える・貯まる
- スマホアプリが使いやすい
- 初心者向けの情報が多い
楽天経済圏を使っている人には特に相性が良いです。
マネックス証券
- 分析ツールが充実
- 米国ETFにも強い
- 中長期投資向け
少し慣れてきた後も使い続けやすい証券会社です。
初心者が金ETFで失敗しないための注意点
- 短期売買を狙わない
- 生活資金で投資しない
- 一気に買いすぎない
金ETFは「儲けるため」よりも、 資産全体を安定させるために使うのが基本です。
結論:初心者は「シンプル・低コスト・王道」を選ぼう
初心者が金ETFを始めるなら、
- 国内上場
- 現物裏付け
- 低コスト
- 大手証券会社
この4点を意識すれば、大きな失敗はしにくくなります。
株式投資と組み合わせて、守りの資産として金ETFを少し加える。 それだけで、投資全体の安心感は大きく変わります。
証券会社ごとの金ETF購入手順|初心者でも迷わない完全ガイド
金ETFは「難しそう」に見えますが、実際の購入手順は株を買うのとほぼ同じです。
この記事では、初心者がつまずきやすいポイントを避けながら、 SBI証券・楽天証券・マネックス証券それぞれでの 金ETFの購入手順を、順番に分かりやすく解説します。
事前に準備しておくもの(共通)
- 証券口座(SBI / 楽天 / マネックスのいずれか)
- ログインID・パスワード
- 銀行口座からの入金
※NISA口座を使う場合は、あらかじめNISA口座の開設も完了させておきましょう。
SBI証券で金ETFを購入する手順
① SBI証券にログイン
SBI証券の公式サイト、またはスマホアプリにログインします。
② 「取引」→「ETF・ETN」を選択
上部メニューから「取引」→「ETF・ETN」を選びます。
③ 金ETFを検索
検索窓に、以下のような銘柄名またはコードを入力します。
- 純金上場信託(1540)
- SPDRゴールド・シェア(1326)
④ 銘柄詳細画面で内容を確認
- 現在価格
- 信託報酬
- 出来高
初心者は「成行注文」でも問題ありません。
⑤ 注文内容を入力
- 注文数量(1口〜)
- 注文方法:成行 または 指値
- 口座区分:特定口座 or NISA
⑥ 注文内容を確認し、発注
内容を確認し「注文確定」を押せば完了です。
楽天証券で金ETFを購入する手順
① 楽天証券にログイン
楽天証券のWebサイト、または「iSPEED」アプリにログインします。
② 「国内株式」→「ETF」を選択
メニューから「国内株式」→「ETF」を選びます。
③ 金ETFを検索
検索欄に以下を入力します。
- 1540(純金上場信託)
- 1326(SPDRゴールド・シェア)
④ 銘柄ページを確認
価格・チャート・コストを確認します。
⑤ 注文画面へ進む
- 注文方法:成行 or 指値
- 数量:1口〜
- 口座区分:特定口座 / NISA
楽天ポイントを使って購入できる場合もあります。
⑥ 注文確定
内容を確認し、注文を確定します。
マネックス証券で金ETFを購入する手順
① マネックス証券にログイン
マネックス証券の公式サイト、またはアプリにログインします。
② 「株式取引」→「ETF」
上部メニューから「株式取引」→「ETF」を選択します。
③ 金ETFを検索
- 1540
- 1326
④ 銘柄情報をチェック
マネックスは分析情報が豊富なので、 チャートや出来高も確認しやすいのが特徴です。
⑤ 注文内容を入力
- 注文方法(成行 / 指値)
- 数量
- 口座区分
⑥ 注文を確定
確認後、発注して完了です。
初心者におすすめの注文方法は?
最初の購入では、以下がおすすめです。
- 注文方法:成行
- 購入量:少額(1口〜)
- 口座区分:特定口座(源泉徴収あり)
慣れてきたら、指値注文やNISA口座の活用を検討しましょう。
よくある初心者の失敗例
- 一気に買いすぎる
- 短期で売買しようとする
- 生活資金で投資する
金ETFは守りの資産です。焦らず、少しずつが基本です。
まとめ|金ETFの購入は想像よりずっと簡単
金ETFの購入手順は、
- ログイン
- 銘柄検索
- 数量入力
- 注文確定
これだけです。
証券会社による大きな違いはなく、どこでも基本操作は共通です。
株式投資と組み合わせて、金ETFを「守りの一部」として取り入れてみてください。
金ETFは守りの資産です。焦らず、少しずつが基本です。