それでは根津神社を参拝してから千駄木に向かってぶらぶらとしてるとなんとも賑やかな
雰囲気がしてくるではありませんか。
ちょっと覗いてみましょうか。

昭和の香り漂う「谷中銀座商店街」へようこそ

東京・台東区にある「谷中銀座商店街」は、昔ながらの情緒が色濃く残る下町エリア。
上野と日暮里の間に位置し、どこか懐かしい雰囲気に包まれた人気スポットです。
アーチ型の看板「ひぐらしの里 谷中ぎんざ」をくぐると、まるで昭和の時代にタイムスリップしたかのような世界が広がります。

石畳の道の両側には、約60軒もの個性豊かな店が並びます。
総菜屋さん、和菓子屋、雑貨店、カフェ…歩くだけでわくわくするような街並み。
夕暮れ時には提灯が灯り、人々の笑い声が心地よく響きます。

ここが入口なのかな?それでは行って見よう

外国人観光客でなかなかにぎわっていたぞ。平日だけど結構な賑わいだった。

下町グルメがずらり!食べ歩きの宝庫

谷中銀座の楽しみといえば、なんといっても“食べ歩き”。
どの店もこだわりの味と手頃な価格で、散歩しながら気軽に立ち寄れます。

まず目を引いたのは、「焼きたて・つきたて餅」のお店。
きなこ、磯辺焼き、みたらしなど、香ばしい香りが通りまで漂い、思わず足が止まります。
その場で焼いてくれるお餅は、外はカリッ、中はもちもち。小腹を満たすにはぴったりの一品です。

少し進むと、「九州堂」という店があり、九州名物やご当地の甘味が並んでいました。
店先には“からしれんこん”や“かぼすチップス”など珍しい商品も。
スタッフさんの温かい声かけもあって、ついつい買いたくなる雰囲気です。

さらに歩くと、ユニークな店名の「ひみつ堂」の看板が。
夏場は行列ができるほど人気のかき氷専門店で、ふわふわの氷と手作りシロップが絶品。
この日は残念ながら休業中でしたが、次回こそ味わいたい一軒です。


普段営業している日は店舗前にお客が列をなして並んでいるのだ。
本日は休みだったのでそこを映せず残念。
かき氷を売りにしてるお店だったかな。女性客が圧倒してた感はあります。

ドーナツとカフェ、そして異国の香りも

商店街の途中にある「Manten Donuts」では、見た目もかわいいドーナツが並びます。
昔ながらの揚げドーナツに加えて、抹茶やイチゴなどの変わり種も。
テイクアウトして食べ歩くのにちょうど良く、外国人観光客にも人気のようです。

さらに歩を進めると、異国情緒たっぷりの雑貨屋「トルコ雑貨店」が目に入りました。
店内には色鮮やかなランプや布、クッションカバーなどがぎっしり。
まるで異国の市場に迷い込んだような感覚になります。
谷中銀座は“日本の古き良き街並み”に“海外の文化”が自然に溶け込む不思議な場所でもあります。



よみせ通りにも足をのばして

谷中銀座を抜けると、「よみせ通り商店街」へと続きます。
こちらも昔ながらの商店や飲食店が多く、夕方になると地元の人でにぎわいます。
少し歩くと「カプセル楽局」という面白いガチャガチャ専門店も。
子どもはもちろん、大人も夢中になって回してしまう遊び心あふれるスポットです。

ワクワクさせられたから、寄ってみました。

店内は決して広くはないがジャンル分けされたガチャがひしめき合っている。
とても魅力的だった。

ついつい懐かしくて収めてしまった。
同じ気持ちの人もいるはずだ。

何か懐かしさと哀愁を感じて思わずoneショット。

まとめ:懐かしさと新しさが同居する街

谷中銀座は、どこか懐かしい昭和の香りを残しながら、新しい文化や若い世代の感性も混ざり合う場所。
おしゃれなカフェやスイーツ店が並ぶ一方で、昔ながらのコロッケ屋やお総菜店も健在です。

歩いているだけで人の温かさを感じ、写真を撮るたびに絵になる風景が広がる——
そんな“下町の宝箱”のような商店街です。

都心からすぐ行ける週末のおでかけスポットとして、ぜひ訪れてみてください。
きっと、あなたも「また来たい」と思えるはずです。

それではこのまま日暮里方面に歩いて向かいます。
次に出会いは何になるのでしょう?