【秋葉原】日本全国の“うまいもの”が集結!話題の「ちゃばら(CHABARA)」を徹底紹介

秋葉原といえば、電気街やアニメの街というイメージが強いですが、実は“日本全国の逸品”が集まるグルメスポットがあるのをご存じですか?
その名も「ちゃばら(CHABARA)」。
場所はJR秋葉原駅・電気街口から徒歩わずか3分。ガヤガヤとしたメイン通りを抜けると、赤いのれん風の看板が目印です。

「日本の食文化を、まるごと味わえる場所」をテーマにしたこの施設は、全国各地の名産品やご当地グルメが一堂に会する“逸品市場”。中へ入ると、まるで日本全国を旅しているような気分になれます。

◆ ずらりと並ぶ全国のご当地ラーメンたち

まず目を引くのが、壁一面に並んだご当地インスタントラーメンの棚。
北海道から九州まで、地域ごとの特色を活かした商品が並びます。札幌の味噌、博多のとんこつ、京都の背脂醤油、飛騨高山の中華そば、佐野のしょうゆなど、見ているだけで食欲をそそります。
価格帯も200円〜300円前後と手ごろで、おみやげにもぴったり。
「ご当地ラーメンの博物館」と呼びたくなるようなラインナップです。

さらにレトルトカレーコーナーには「ライスカレー小学校」という懐かしいシリーズも。昭和レトロなパッケージに惹かれ、思わず手が伸びてしまう人も多いはず。味はしっかり本格派で、食卓に並べれば話題になること間違いなしです。

◆ 北海道アンテナコーナーでプチ旅行気分

店内奥には「北海道アンテナコーナー」が常設されています。
ここでは定番の白い恋人やじゃがポックルのほか、地元限定のスイーツやスープカレー、ラーメンなども勢ぞろい。東京にいながら北海道旅行の気分を味わえます。
パッケージを眺めているだけで、食材の豊かさと生産者のこだわりが伝わってくるのも魅力です。

写真では北海道しか載せてませんが、他にもたくさんのご当地コーナーがあります。

◆ 木内酒造のクラフトビールバーで一杯

「ちゃばら」には食べ歩きだけでなく、“大人の楽しみ”もあります。
それが、茨城の老舗「木内酒造(Kiuchi Brewery Tokyo)」による直営バー。
世界でも高い評価を受ける「常陸野ネストビール」を中心に、日本酒やウイスキーを味わうことができます。
照明を落としたスタイリッシュなカウンターには樽やボトルが並び、落ち着いた雰囲気。
ショッピングの合間に一杯、なんて贅沢な楽しみ方もおすすめです。

写真がぶれてしまった。実際はもっと綺麗で上品です。

◆ まんだらけのレトロ玩具で秋葉原らしさ満点

食の楽しみだけでは終わりません。
同じフロアには「まんだらけ(MANDARAKE)」の展示コーナーもあり、手塚治虫作品や藤子不二雄キャラクター、キン肉マンなど昭和の人気ヒーローたちがずらり。
食とサブカルの融合という、まさに“秋葉原らしい文化空間”になっています。
海外観光客にも人気で、懐かしい日本のアニメカルチャーを再発見できる場所です。

◆ ちゃばらは「地方を旅するように買い物できる市場」

ちゃばらの最大の魅力は、“地方を旅するように買い物ができる”こと。
商品にはそれぞれ地域や生産者のストーリーがあり、ただ「買う」「食べる」だけではなく、“知る楽しみ”が詰まっています。
定番土産からご当地限定の逸品まで、ラインナップは常に変化しているので、訪れるたびに新しい発見があるのも嬉しいポイントです。

◆ まとめ:秋葉原のもう一つの顔「食と文化の市場」

電気街のすぐそばにありながら、ここには“日本全国の味と文化”がぎゅっと詰まっています。
観光のついでに立ち寄るのはもちろん、都内在住の人にとっても「旅気分を味わえる癒しのスポット」。
ラーメン好き、カレー好き、日本酒好き、そしてちょっとしたプレゼント探しにもぴったりです。

秋葉原に行ったら、次はぜひ「ちゃばら」に足を運んでみてください。
きっと、あなたのお気に入りの“ご当地の逸品”が見つかるはずです。

アクセス情報
・施設名:ちゃばら(CHABARA)
・住所:東京都千代田区神田練塀町8-2
・アクセス:JR秋葉原駅 電気街口より徒歩約3分
・営業時間:11:00〜20:00(※店舗により異なる)
・公式サイト:https://www.chabara.co.jp